
テレワークをするにあたり、会社からiPadやノートPCの支給がすすんできています。支給されたPCやタブレットを使って自宅で仕事をするにあたり、会社のサーバーやPCへのアクセスは必須になってきます。それを可能にする技術の一つ、VPNというネットワーク技術のご紹介です。簡単にいうと、自宅と社内ネットワークを仮想のトンネルでつないでしまいます。ひと昔前の専用線をネットワークで疑似的に作ってしまうようなイメージです。
通常固定IPが必要になってくるのだが、YAMAHAのRTXシリーズのルーターを使えばダイナミックDNSの取得ができるため、毎月5000円前後の固定IPの費用は不要になります。
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Netvolante含めダイナミックDNSはその仕組み上、やはり固定IPと比べると安定性に劣ります。
通常、グローバルIPアドレスは固定化されていない限り、一定周期やルーターの再起動等でアドレスの値が変わります。アドレスが変わってしまうと住所が変わってしまうのと同じで接続先がわからなくなりトンネルの構築は崩れてしまいます。郵送で取引先に荷物を送ったが、移転されていて荷物が届かなかったというのはよくある話でこのイメージです。
固定IPはグローバルIPアドレスを何があっても変わらないように数値を固定化してしまいます。絶対に移転しない企業はないでしょうが住所が一回わかってしまえば変わることはないので荷物の郵送に関しては届かないといったことはないでしょう。この住所の固定化はどこがやってくれるのかというとOCNなどのインターネットサービスプロバイダーになります。固定IPの申し込みは契約をされているプロバイダーに申し込みをする必要があります。
一方、ダイナミックDNSはグローバルIPは固定されていなくても住所が変わったタイミングで新しい住所を追いかけてくれて通信の橋渡しをしてくれます。ダイナミックDNSさんが移転先の住所へ荷物を持って行ってくれるイメージ。
次にVPNについてですが、ヤマハRTXシリーズではリモートアクセスVPNと拠点間VPNの2つがあります。リモートアクセスVPNはテレワークなどで利用されることが多く、自宅のネットワークから社内ネットワークへ手動で接続をしに行きます。トンネル経由で社内のサーバーへアクセスをしたり、リモートデスクトップで自宅の環境から社内のPCを操作をすることも可能だ。
一方、拠点間VPNは常時接続になります。例えば本社と支店をRTXのルーター同士で接続をしていまい本社-支店を一つのネットワークとして構築が可能になります。
ここまではルーターやPC側の設定で構築はできるのだが、経営者側からすると心配になるのはやはりセキュリティー面のことだろう。自宅の回線から社内ネットワークにトンネル経由でつないでしまうという話になると心配になるのは当然だと思う。ウイルス感染であったり、情報漏洩であったりの問題も考えられる。
そういった問題からテレワークというものはセキュリティー問題と切っても切り離せなくなっている。貸与PCへのエンドポイントやログ監視ツールの導入の機会にもなってきている。こうしたセキュリティの対策についてはまた別記事にてご紹介したいと思います。
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